エースペイント便り
【プロが解説】外壁塗装で重要な「塗料」の種類と選び方
2025年02月12日(水)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
大分県大分市の外壁塗装・屋根塗装専門店「エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)」です。
「外壁塗装を検討しているけど、塗料の種類が多くてどれを選べば良いか分からない」
「塗料の性能を理解して、自宅の外壁に最適な塗料を選びたい」
という方は少なくないと思います。
外壁塗装の塗料選びは、費用だけでなく、家の美観や寿命も左右する重要なポイントです。価格だけで選んでしまうと、すぐに塗り替えが必要になる場合もあるため、慎重に検討する必要があります。
そこで、この記事では、外壁塗装で使われる塗料の種類や失敗しない塗料選びのポイントなどについて、外壁塗装のプロである私たちが分かりやすく解説します。
外壁塗装を検討している方、塗料の種類を詳しく知りたい方に参考になる内容となっていますので、ぜひご覧ください!
\塗料の種類や選び方は、 YouTube でも解説しています!ぜひご覧ください!/
外壁塗装で使われる塗料の種類と特徴
出典元:エースペイント YouTube【外壁塗装】塗料の種類と選び方
外壁塗装で使われる塗料には、主にウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料の4種類があります。
ここでは各塗料の特徴とメリット・デメリットについて解説します。
ウレタン塗料
特徴
ウレタン塗料は、シリコン塗料が一般的になる前に普及していた塗料です。非常に伸びが良く、独特の光沢があるのが特徴です。
メリット・デメリット
メリットはなんといっても安価で経済的なこと。そして、密着性と伸びが良いため、施工しやすいという点もあります。
デメリットは、他の塗料に比べて耐久性や防汚性に劣ることです。
シリコン塗料
特 徴
シリコン塗料は、近年で一番スタンダードな塗料になっています。理由としては、価格と耐久性のバランスがよく、カラーバリエーションが豊富なことが挙げられます。
メリット・デメリット
メリットはなんといっても、価格と耐久性のバランスが良い点です。広く使われている塗料なので、生産量が多いことが価格を抑える要因の1つになっています。
デメリットは、塗膜の伸び縮みが少ないことです。外壁は、地盤の揺れや外気の寒暖差によってひび割れを起こします。その際、よく伸びる塗料であれば、小さな割れには追従し、外壁の素地が割れても塗膜でカバーしてくれますが、塗膜の伸び縮みが少ないとひび割れを起こす可能性があります。
フッ素塗料
特 徴
フッ素塗料とは、ホタル石という天然石を使用し、フッ化カルシウムを主成分とした塗料です。非粘着性(汚れを寄せ付けない)、耐薬品性(酸性雨に強い)、耐候性(紫外線破壊を受けにくい)といった性質をもっています。
メリット・デメリット
メリットは、高耐久性と汚れにくさです。フッ素には「撥水する」という特徴があります。撥水とは、水となじまず反発する性質のことです。例えると、ワックスをかけたばかりの車のように水や汚れを弾く効果があるため、汚れにくいのです。
しかし、フッ素のメリットは時にデメリットになることもあります。フッ素塗料で塗装をすると、次回の塗替えの際に塗料がくっつかない場合があります。
なぜなら、旧塗膜に塗装されたフッ素塗料の弾くという性質が、新しく塗ろうとする塗料の邪魔をしてしまうからです。そのため、専用の下塗り材を必要とするなど手間がかかることがあります。
無機塗料
特 徴
無機塗料は、無機物質を主成分とした塗料です。無機とは炭素を含まない化合物のことで、ガラスや鉱石のように紫外線に分解されない結合を持っています。
メリット・デメリット
メリットは、塗料の中で最も耐久性があり、美観性に優れている点です。例えるなら、外壁の上にガラスを吹き付けるようなものです。ガラスは鉱物なので、紫外線由来の劣化を受けず、また有機系塗料のように菌類の発生元になることもありません。
デメリットは、その硬さからくるひび割れです。外壁にガラスを塗るようなものなので、地盤の動きで住宅自体の躯体にひびが入った場合、ひびと一緒に塗膜も割れてしまいます。
塗料の耐候年数と費用は?
出典元:エースペイント YouTube【外壁塗装】塗料の種類と選び方
ここまでウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料の特徴とメリット・デメリットについて解説しました。
ここでは各塗料の耐候年数と費用についてご紹介します。
塗料の種類 | 耐候年数 | 費用相場(1缶あたり) |
ウレタン塗料 | 7年~10年 | 5,000円~20,000円 |
シリコン塗料 | 10年~15年 | 15,000円~40,000円 |
フッ素塗料 | 15年~20年 | 40,000円~100,000円 |
無機塗料 | 20年以上 | 50,000円~120,000円 |
※上記の表はあくまで目安です。
一般的に、塗料の耐候年数が長くなれば、費用も高くなります。ここで気を付けておきたいのは、シリコン塗料といっても、長持ちするもの、長持ちしないものがあります。
また、一般的にシリコン塗料よりフッ素塗料のほうが良いとされていますが、フッ素塗料でも安価なものがあります。フッ素塗料の安価なものよりシリコン塗料の高価なもののほうが長持ちする場合があるため、ここは気を付けるべき点です。
塗料の耐候年数はあくまで目安のため、実際に何年もつのかはお家の環境などにより異なります。
「外壁塗装は何年ごとにすべき?」「塗装した方が良いサインは?」と外壁塗装のタイミングについて気になる方は、別の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
関連記事 ▶外壁塗装は何年ごとにするべき?プロが教える適切なタイミング、長持ちさせる方法
塗料によって費用はどのくらい変わる?
出典元:エースペイント YouTube【外壁塗装】塗料の種類と選び方
選ぶ塗料の種類によって外壁塗装の費用は変わってきます。
壁や屋根の面積にもよりますが、35坪くらいのお家でシリコン塗装からフッ素塗装に変わると、プラス10万円前後が平均的な金額差になります。目安として、塗料の耐候年数が5年延びると、1軒の塗装でおおよそ10万円くらい費用が上がります。
シリコン塗料で耐候年数15年の場合は150万円、フッ素塗料で耐候年数20年の場合は160万円になるといったイメージです。
耐候年数が5年延びて金額は10万円前後しか変わらないため、初期費用としては少し割高になるかもしれませんが、長持ちする塗料で塗装したほうが長い目で見るとお得です。
塗料によって機能や耐候年数が異なるため、外壁塗装にどんな効果を求めるかで選ぶプランも変わってきます。
当店エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)では、お客様のご要望に合わせた各種プランをご用意しています。
塗料の種類やプランについて詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
【要チェック!】塗料の機能と性能
出典元:エースペイント YouTube【外壁塗装】塗料の種類と選び方
最近は、さまざまな機能を持った塗料が増えています。機能も塗料選びの参考にしてほしい要素の1つです。
「機能を付けると塗料の値段が上がるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、意外と金額は変わりません。あったとしても金額の差はわずかです。そのため、いろいろな機能が付いている塗料のほうがお得です。
ここでは、塗料の主な機能や性能について詳しく解説します。
遮熱機能
塗料に遮熱機能があると、外壁材や屋根材への熱のダメージを抑えることができるため、傷み方という点では結構な差が出てきます。そうした点を踏まえると遮熱機能付きの塗料はおすすめです。
低汚染性
白系の塗料で塗装した場合、どうしても窓周りや壁に雨が伝ったシミが出てきます。そうした汚れが気になる方は多いと思いますが、低汚染性の塗料を使うと、汚れがつきにくくなります。
防カビ機能
防カビ機能がある塗料は、カビが苔が付きにくいという特徴があります。低汚染性と合わせることで、なおさら見た目をきれいな状態で長持ちさせることができるため、防カビ機能がある塗料はおすすめです。
防水性
一般的に塗膜が外壁のヒビ割れに追随することによって、建物内部への雨水の浸入を防ぐ効果があります。主に弾性塗料のことを指します。
防火性
火災があった場合などに燃えにくく、延焼しにくくする効果があります。
上記以外にも様々な機能や性能をもった塗料があります。
「こんな機能を持った塗料があったらいいな」と思った際には、ぜひ「○○(機能) 塗料」で検索してみてください。思いもよらない機能や性能をもつ塗料と出会えるかもしれません。
【プロが教える】外壁塗装の塗料選びのポイント
出典元:エースペイント YouTube【外壁塗装】塗料の種類と選び方
ここまで塗料の種類や費用、機能などについて解説してきました。ここでは、それらを踏まえた上で、プロが教える塗料選びのポイントについて紹介します。
メーカー名・商品名をチェック
塗料を選ぶ際は、使う塗料の種類が何なのかということに加え、「どのメーカーの何という商品なのか」もチェックするようにしましょう。商品名が分かれば、インターネット検索で情報はすぐに出てきます。
「大手塗料メーカーの塗料のほうがいいのでは?」と思っている方もいるかもしれませんが、世間での認知度は高くないものの業界内では言わずと知れたメーカーが、要望する性能や価格の塗料を販売していることもあります。
今後のライススタイルを考慮する
塗料を選ぶ際は、今後のライフスタイルも考慮するようにしましょう。
例えば、10年後に今の家を売って他に家を建てる場合、20年もつ塗料で塗装をする必要はありません。「子どもが家を継ぐから長持ちさせたい」という場合であれば、耐候年数の長い塗料を選ぶことをおすすめします。
悩んだ時はプロに相談を!
以前、フッ素塗料で塗装したお客様から「10年くらいで色があせてきた」というご相談を受けたことがあります。
一般的にはシリコン塗料よりフッ素塗料、フッ素塗料より無機塗料のほうが良いとされていますが、フッ素塗料の中でも安価なものと高価なものがあります。シリコン塗料や無機塗料でも同じです。
さまざまなメーカーのいろいろな塗料があるため、塗料選びでお悩みの場合はプロに相談することをおすすめします。
当店エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)では、無料でご相談を承っています!
塗料についてご質問・ご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。
艶あり・艶なし塗料の違いは?
出典元:エースペイント YouTube【外壁塗装】塗料の種類と選び方
外壁用の塗料の多くは、艶のある塗料です。艶のある塗料で外壁塗装をした場合、外壁に艶が出ます。もちろん艶のない塗料もあり、この塗料を使用して外壁塗装をすると艶は出ず、マットな仕上がりになります。
艶あり塗料は、主に「艶あり」と「3分艶」の2種類があります。どちらを選んでも、性能としては変わりありません。単に見た目の問題です。
「艶あり」の場合、仕上がり時にいかにも塗り替えたという印象が強くなるため、それが嫌という方が最近増えています。
そういう方には「3分艶」をおすすめしています。3分艶は高級感があり、落ち着いた印象になるため、今は3分艶で塗装する方が非常に増えています。比率で言うと6~7割の方が3分艶を選んでいます。
艶あり・艶なしで塗料の耐久性や金額にそこまで差はないため、見た目が好きなどうかの問題になります。
外壁塗装で選ぶべきは水性塗料?溶剤系塗料?
塗料には大きく分けて「水性塗料」と「溶剤塗料」があります。現在、外壁塗装の塗料の主流は「水性塗料」です。
水性塗料か溶剤系塗料かで迷った場合は、基本的に水性塗料を選んでおけば間違いありません。ただし、一部の外壁の場合、溶剤系塗料で外壁塗装することもあります。
ここでは水性塗料と溶剤系塗料の特徴や違いについて解説します。
水性塗料と溶剤系塗料の違いは?
塗料を構成する成分は、「顔料」「樹脂」「添加剤」「水もしくは溶剤」です。このうち「水もしくは溶剤」が水ならば水性塗料、「溶剤」ならば溶剤系塗料となります。
「水性塗料と溶剤系塗料は何が違うの?」と気になっている方もいると思います。具体的に何が違うのか、以下の表にまとめました。
水性塗料 | 溶剤系塗料 | |
ニオイ | 弱い | 強い |
VOC排出量(※) | 少ない | 多い |
耐候性 | 塗料製品による | 塗料製品によるが、比較的長いものが多い |
機能性 | 塗料製品による | 塗料製品による |
費用 | 塗料製品による | 塗料製品による
※同じグレードの塗料の場合、溶剤系塗料の方がやや高額な傾向 |
塗料製品ラインナップ
(製品数) |
多い | (水性塗料に比べて)少ない |
※VOC(揮発性有機化合物)とは、シックハウス症候群などの健康被害や大気汚染などの環境被害を引き起こす原因物質の一つとされています。
「溶剤系塗料は水性塗料に比べて耐候性が高い」とされていたのは、ひと昔前の話です。
外壁塗装の塗料として、ニオイが弱く、VOC排出量が少ない水性塗料を求める声が高まり、各塗料メーカーが水性塗料の開発を進めたことで、現在では多くの水性塗料製品(外壁用)が、溶剤系塗料(外壁用)と同程度の耐候性を備えています。
また、機能性の面では、溶剤系塗料(外壁用)を上回る水性塗料製品(外壁用)が多数誕生しています。各塗料メーカーが水性塗料の開発に尽力したことで、現在では外壁塗装の塗料製品ラインナップ(製品数)は、水性塗料の方が多い状況となっています。
選ぶべきは水性塗料?溶剤系塗料を選ぶケースも
外壁塗装の際に「塗料のニオイが気になりそうで不安」という方は、水性塗料を選ぶのがおすすめです。
水性塗料はニオイがしないというわけではありませんが、間違いなく油性塗料(溶剤系塗料)よりもニオイが抑えられています。また、水性塗料はVOC(揮発性有機化合物)排出量が少ないという点での安心感もあります。
住まいが金属製の外壁(金属サイディングやトタンなど)の場合、下塗りに溶剤系塗料を選ぶことが少なくありません。なぜならば、多くの金属製外壁用の下塗り塗料製品は溶剤系塗料だからです。また、チョーキング現象や塗膜の剥がれなど、外壁の劣化症状が大きく進行している場合、下塗りに溶剤系塗料を選ぶこともあります。
迷った時は「水性塗料」を選ぶのがおすすめ
「水性塗料と溶剤系塗料のどちらを選ぶか迷っている」という場合は、水性塗料を選ぶことをおすすめします。
現在、外壁塗装の塗料の主流は水性塗料です。水性塗料には「ニオイが弱い」「VOC排出量が少ない」といったメリットがあります。
また、機能性の面で溶剤系塗料(外壁用)を上回る水性塗料製品(外壁用)が多数誕生しており、外壁塗装の塗料製品ラインナップ数(製品数)も溶剤系塗料より多いことから、水性塗料(外壁用)ならば、より多くの選択肢の中からご自身の要望に合う塗料製品を探すことができます。
【まとめ】外壁塗装の塗料選びでお悩みの方はエースペイントへ
出典元:エースペイント YouTube【外壁塗装】塗料の種類と選び方
ここまで外壁塗装で使われる塗料の種類や選び方について解説してきました。各塗料によってメリット・デメリットがあるほか、さまざまな機能を持つ塗料も増えてきています。
塗料を選ぶ際は、費用や機能だけでなく、メーカー名や商品名もチェックするようにしましょう。また、今後のライフスタイルも考慮して塗料の種類を決めることをおすすめします。
「いろいろな種類の塗料があって、どの塗料を選べばいいか分からない」という場合は、塗料選びで後悔しないためにも外壁塗装のプロに相談しましょう。
当店でも外壁塗装のご相談を無料で承っております。
外壁塗装の塗料選びでお悩みの方は、エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)へお気軽にご相談ください!
\塗料の種類や選び方は、 YouTube でも解説しています!ぜひご覧ください!/
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