こんにちは。エースペイント株式会社（プロタイムズ大分東店）です。

私たちは、大分市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

近年、中古住宅に注目が集まっています。

中古住宅のメリットは、

・気に入った土地で住宅を選びやすい

・費用を抑えられる

・完成した物件を見て選べる

などがあり、購入後にリフォームをして住みやすさを向上させる方も多いです。

中古住宅のリフォームで気になるのは「外観」ではないでしょうか？

お家の顔となる外壁を綺麗に保ちたい、好きな色に塗り替えたい、とお考えの方は多いと思います。

この記事では、中古住宅の外壁塗り替えについて、塗装のプロである私たちが徹底解説します。

塗り替えの費用、最適な塗料の選び方、塗装会社選びなどについてご紹介していますので、中古住宅の外壁塗り替えを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

中古住宅にこそ外壁塗装が必要な理由

外壁はお家を雨風から守る重要な部位であり、外壁塗装工事は外壁の劣化を食い止める役割も果たします。

ただ外観の美しさを向上させるだけでなく、お家を保護するためにも外壁の塗装は必要なのです。

ここでは、外壁を塗り替えするメリットを詳しくご紹介します。

 

外壁塗り替えで得られる4つのメリット

中古住宅の外壁の塗り替えは費用もかかるため、できるだけ工事を避けたいという方もいるかもしれません。ただし、塗り替えには多くのメリットがあります。

【メリット１】外観を美しく保つ

外観はお家の顔です。塗り替えによって、色褪せや汚れを解消し、新築のように美しく生まれ変わらせることができます。

【メリット２】建物を守る

外壁の塗り替えをすることで、外壁の防水性を維持し、紫外線や雨風から建物を守り、劣化を防ぎます。外壁はセメントを主原料として素材でできており、塗装を行なわないと防水性が全くありません。また塗装の劣化を放置すると、外壁材の劣化、建物内部の劣化へと進行してしまいます。

【メリット３】資産価値の維持・向上

外壁の劣化を放置してしまうと、雨漏りなどのリスクを高め、将来修繕のために余計なコストが発生する場合があります。そのため劣化が大きくなる前に定期的なメンテナンスが必要です。定期的なメンテナンスは建物の寿命を延ばし、資産価値の維持・向上に繋がります。

【メリット４】住環境を改善

機能性塗料を使用することで、断熱性・遮熱性・防水性を高め、快適な住環境の維持に繋がることがあります。

以上のメリットから、今後の快適な生活のために、中古住宅の外壁塗り替えは行なった方が良いでしょう。

 

こんな症状に要注意！　外壁塗り替えが必要なサイン

中古住宅の外壁の状態を見極めることは非常に重要です。外壁塗装をすれば問題ない状態なのか、すでに雨漏りしてしまって塗り替えではなく修繕が必要な状態なのかは、物件購入を決める際のポイントにもなります。

ここでは外壁の劣化のサインについて詳しく説明します。どの程度の修繕が必要かについて判断できるようにしましょう。

【ひび割れ】

出典元：エースペイント株式会社　外壁塗装の塗り替えサイン

 

外壁のひび割れは、外壁の防水性能が低下し、雨水の吸収、乾燥を繰り返し、外壁材が膨張収縮することで発生します。

0.3mm未満の幅のひび割れは、「ヘアークラック」とも呼ばれ、塗装をすることで埋まってしまうため問題ありません。

0.3mm以上のひび割れは、内部に雨水が浸入してしまう状態になります。シーリング材で補修をしてから塗装を行なう必要があります。

0.3mm以上のひび割れが多い場合には、外壁材の張り替えが必要になったり、ひどいときには雨漏りして内部の建材も腐食してしまっていることもあります。雨漏りしているかどうかは、外壁材を剥がしてみないとわからないため、判断が難しいです。

そこで、築年数および塗装歴が重要な判断ポイントとなります。築10年もしくは前回塗装から10年程度であれば、雨漏りまではしていない可能性が高いです。築15年～20年、前回塗装から15年～20年が経過してしまっている場合は、雨漏りが発生している可能性があります。

中古住宅を購入する際は、ひび割れが著しい箇所に関しては張り替えを行なう費用も準備しておき、万が一雨漏れしている場合に必要になる費用についても塗装会社に相談しておきましょう。一部分の張り替えであれば2～5万円、雨漏りの程度にもよりますが下地の補修にプラス5万円程度は見ておきましょう。

【コケ、カビの発生】

出典元：エースペイント株式会社　外壁塗装の塗り替えサイン

コケやカビは、外壁の防水性が低下した風通しの悪い場所に繁殖してしまいます。付着してから間もない頃であれば、柔らかいタオルなどで優しく拭くことで落とすことができます。

コケ、カビの付着を放置してしまうと、外壁の劣化を促し、張り替え工事が必要になってしまうこともあります。

カビは健康にも良くないものなので、できる限り早いうちに塗装工事をした方が良いでしょう。

【チョーキング】

出典元：エースペイント株式会社　外壁塗装の塗り替えサイン

 

チョーキング現象は、外壁を手で触った際にその色が付着してしまう症状です。太陽の紫外線により塗料が劣化し、水を弾く成分が落ち、色をつける顔料という成分が浮き出てきてしまうことで起きます。

外壁の劣化の初期症状のため、そろそろ塗り替えの時期と判断できます。

【色褪せ・変色】

出典元：エースペイント株式会社　外壁塗装の塗り替えサイン

 

色褪せ・変色は、外壁の塗装が劣化し、新築時よりも色が褪せてきてしまった症状です。劣化の初期症状ですので、塗り替えの時期と判断できます。

色褪せではなく部分的に色が変わってしまっている場合には、何かの汚れが付着してしまっているなどが考えられます。塗装工事によって色は綺麗になりますが、汚れの原因となったものについては、不動産屋などに事前に確認しておいた方が安心です。

これらの外壁の劣化サインを見逃さず、適切な時期に必要な工事を行ないましょう。塗装工事は、外壁のメンテナンスをする上で1番リーズナブルにお家を健康な状態に保つ方法です。

劣化を放置してしまうと、塗装工事では補修ができず、張り替え工事や雨漏り修繕などが必要となり、結果的に余計な費用がかかってしまいます。

外壁の塗り替えが必要かどうか、こちらでも簡単にチェックすることができますのでぜひご覧ください。

＼「外壁塗装の塗り替えサイン」について知りたい方はこちら／

 

中古住宅の外壁塗り替えの費用は？

中古住宅の外壁塗り替えは、中古だからといって何か特別な費用がかかるということはありません。一般的な費用相場と、その内訳について紹介します。

 

一般的な費用相場（目安）

30坪戸建て住宅の一般的な外壁塗り替えの費用を表にまとめました。

 

塗料には様々な種類やグレードがあり、アクリル塗料は安く、無機塗料は高い傾向にあります。外壁を美しく長く保ちたい場合は、耐用年数の長い塗料を選ぶと、長期的にみてコストパフォーマンスも良くなります。

 

費用の内訳

外壁塗装工事の費用について、工事項目ごとの一般的な内訳を解説します。

おおよその内訳は上記の通りで、外壁の劣化状態や塗装面積などによって変わります。

こちらの費用相場と比べるだけでなく、2～3社から見積もりを依頼して、比較検討するようにしましょう。

相見積もりを取ることで、外壁の状態に合わせた必要な工事項目、施工範囲について正しいものを選ぶことができます。1社だけではその塗装会社が悪徳業者であったとしても気づくことが難しいためです。

費用を抑えたい場合は、補助金を活用するのも1つの方法です。国やお住まいの市町村の補助金の情報をチェックしてみましょう。

大分市の補助金については別の記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

大分市のリフォーム補助金について詳しく知りたい方はこちら

 

外壁の色選びのポイント

外壁の色は住宅の印象を大きく左右します。自分好みの住まいを手に入れるために、下記のポイントに注意して色を選びましょう。

 

屋根の色とのバランスを考慮

出典元：エースペイント株式会社 施工事例

外壁の色だけでなく、屋根の色とのバランスを見て決めましょう。またカラーシミュレーションを利用することで、全体のバランスを見ながら決めることもできます。

 

汚れが目立ちにくい色を選ぶ

出典元：エースペイント株式会社 施工事例

せっかく塗り替えても、土埃などが目立つ色だと汚れた印象になってしまうこともあります。ベージュやライトグレーなどの中間色は汚れが目立ちにくい傾向のためおすすめです。

 

塗料の艶

塗料には、全艶、7部艶、5部艶、3部艶、艶消しといって、仕上がりの光沢を調節できるものもあります。同じ色味でも艶によって印象が変わりますので慎重に決めましょう。

 

周辺環境とのバランス

周りの住宅や景観とのバランスも加味して色を決めましょう。地域によっては景観法によって使用できる色が制限されている場合もあります。

 

最適な塗料の選び方

外壁塗装用の塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機などの様々な塗料があります。アクリルとウレタンに関しては耐用年数が短いため、戸建て住宅の塗装ではあまり使用されなくなっています。中古住宅の塗装には、シリコン以上のグレードの塗料を使用することをおすすめしています。

 

【シリコン塗料】耐用年数10年～12年

シリコン塗料はアクリルシリコン樹脂を主成分としており、耐久性、コストの面においてバランスが良く人気の塗料です。

 

【フッ素塗料】耐用年数 約15年

フッ素塗料は、フッ素樹脂を主成分とした高耐久性の塗料です。汚れがつきにくく、大型建造物などにも使用されている実績があります。

 

【無機塗料】耐用年数15～20年

無機塗料はセラミックやケイ素などの無機物を含んだ、フッ素塗料を超える耐久性を誇る塗料です。

耐用年数が高いほど施工費用も高くなりますが、長い目で見えるとトータルコストは下がります。

当店では、ご要望に合わせたさまざまな塗装プランをご用意しております！

お気軽にご相談ください。

＼塗装プランと価格を知りたい方はこちら／

 

失敗しない！　外壁塗装会社選びのコツ

外壁塗装工事は、塗装会社によって工事の品質が大きく変わります。ここでは優良業者を選ぶポイントについて紹介します。

 

地域で実績があるか

外壁塗装を依頼するにあたりおすすめなのは、お住まいの地域で施工実績が豊富な塗装会社です。塗装のプロである専門店ということに加え、地域で実績が豊富な塗装会社は、工事品質が信頼できます。

ちなみに当店は大分市を中心に外壁塗装の施工実績が多数ございます。大分市で外壁塗装を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

施工実績をご欄になりたい方はこちら

 

相見積もりを取る

2～3社から見積もりを取ることで、工事内容が適切か、費用が相場から外れていないかを確認することができます。

 

訪問販売・電話勧誘は避ける

訪問販売や電話勧誘は悪徳業者が多く、キャンペーン価格で安いといった大幅な値引きには特に注意です。

 

保証内容を確認

万が一、外壁塗装工事に不具合が発生したときに、どのような補償をしてくれるか確認しましょう。塗装工事は、最大10年の保証書を発行している会社もあります。

ちなみに当店は製品保証と工事保証の「W工事保証」に対応しており、アフターフォローも充実。安心してお任せいただけます。

＼「W工事保証」について詳しく知りたい方はこちら／

 

外壁の塗り替え前にチェックしておきたいポイント

中古住宅の外壁を塗り替える前にチェックしておきたいポイントを３つ紹介します。

 

入居の前？後？ 外壁の塗り替えを行なうタイミング

外壁塗装工事はお家の外の工事ですので、住んでからでも問題なく工事を行なうことができます。そのため、入居前でも後でも工事可能です。ただし、お家の周りに足場が立つため、入居前に塗り替えを済ませた方が快適に過ごせるでしょう。特別な事情がない限り、入居前に行なうことがおすすめします。

 

屋根の塗り替えも必要？

屋根は和瓦でなければ基本的には塗装が必要になります。和瓦の場合は塗装ではなく、瓦のずれなどがないかを確認し、その修復が必要になることがあります。

外壁塗装をする場合は、屋根塗装も同時に行なった方がお得です。足場設置の費用を1回で済ますことができ、次回のメンテナンスサイクルも合わせることができます。

 

物件購入前に外壁の状態を確認！

中古住宅を購入する際には、事前に外壁の状態をしっかりと確認しておくことが重要です。 内覧時や重要事項説明の際に、以下のポイントをチェックしましょう。

□ 外壁材の種類

□ 前回の塗装時期

□ ひび割れの有無

□ 雨漏りの履歴

当店では、写真を送るだけで簡単にお家の診断ができるサービスを行なっています。

外壁など気になる箇所の写真を撮って送るだけで、私たち外壁塗装のプロが診断・回答させていただきます。ぜひご利用ください。

 

大分市で中古住宅の塗り替えはエースペイント株式会社（プロタイムズ大分東店）にお任せください

外壁の塗り替えは、中古住宅の耐久性や資産価値を維持し、美観を保つメリットがあります。外壁の状態について事前確認を忘れず、塗料や塗装会社選びを念入りに行ない、理想の住宅を手に入れましょう。

当店は外壁塗装に加え、中古住宅のリノベーションにも幅広く対応しております。

大分市の中古住宅リノベーションについて詳しく知りたい方はこちら

中古住宅の外壁塗り替えに関する不安や疑問がある方は、当店までお気軽にご相談ください。

有資格者による外壁の診断や見積もりを無料で承っております。