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エースペイント株式会社プロタイムズ大分東店です🔰
本日は塗り替え工事日記でも出てくる「シーリング工事の手順」をご紹介しようと思います

➀工事前の天候確認

シーリング工事は晴天の日に行います🌞前日が雨や雪の場合は、接着面が十分に乾燥している状態を確認し、工事を行いましす。

◆天候や気候条件の確認・・・外気温５度以下、または被着面の温度が５０度以上の場合は、接着不良や発泡等の不具合が起こるので施工は避ける。また、降雪が予想される場合及び目地部や被着面がぬれている場合は施工を中止する。

➁接着面の清掃

接着面のごみ、油分、水分は刷毛や布等で除去します。

➂バックアップ材またはボンドブレーカーの補填

目地幅にあったバックアップ材またはボンドブレーカーを必要に応じて充填します。

➃マスキングテープ張り

目地の両面及び表面の凹凸に沿ってマスキングテープを張ります。

◆マスキングテープの確認（養生）・・・シーリング目地の養生を行うマスキングテープは、ガムテープなどの粘着性の強いものを使用すると、サイディングの化粧面を剥離させたり、粘着性が残ることがあるので、必ずサイディング専用のマスキングテープを使用する。

➄プライマー塗布

シーリング材にセットされているメーカー指定のプライマーを使用して、塗り残し・塗りムラ・塗り不足がないように、入念に塗布し、塗布後所定の乾燥時間を守ります。

◆プライマー塗布時の注意・・・被着面以外には、できるだけプライマーが付着しないように注意する。

➅シーリング材の補填

目地幅に合わせたノズルで気泡、打残しがないようすき間なく目地の隅々まで盛り上げるようにシーリング材を充填します。

➆ヘラ押さえ

ヘラなどを使いシーリング材を押し込むようにして表面を平滑にします。

◆ヘラ押さえ作業の注意・・・溝や模様、柄に合わせ、できるだけ違和感ないようにヘラなどで押さえる。また模様、柄が深い場合、マスキングテープと表面の間にすき間があるとシーリング材がはみ出しやすいので注意する。

➇マスキングテープのかがし

シーリング材が硬化しない間にマスキングテープをはがします。

◆マスキングテープをはがす時の注意・・・張り付けてから長時間放置すると粘着性が上がり、サイディングの化粧面を損傷することがあるので、貼り付け後1～2日以内で、かつ、シーリング材が硬化しない時間内にはがす。

➈仕上がりのチェック

充てん作業終了後、目視にシーリング材の打残し、表面の凹凸、気泡などの仕上がり状態をチェックします。

以上になります！シーリング工事の工程でした

想像以上に沢山の工程がありましたね🤔

では、また次回のブログでお会いしましょう♪

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