エースペイント便り
【大分市】屋根の劣化サインは?外壁塗装を放置するリスクと適切なメンテナンスのタイミングを解説
2025年07月27日(日)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
大分県大分市の外壁塗装・屋根塗装専門店「エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)」です。
外壁塗装や内装と比べて直接劣化サインを見つけるのがむずかしい屋根は、雨漏りや雨染みなどのトラブルが発生してから経年劣化に気付くケースが多い傾向です。
常に雨水や紫外線、直射日光に晒される部分でセルフチェックができないからこそ、適切なタイミングでメンテナンスできるように定期点検を受けるようにしましょう。
しかし「どのタイミングで点検すればいい?」「費用はどれほどかかるの?」と不安を抱く方も多いかと思います。
この記事を見ることで、
・屋根の劣化サイン
・劣化サインを放置するリスク
・屋根の点検・メンテナンスのタイミング
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
大分市内で屋根の劣化でお悩みの方はぜひご覧ください。
1. 屋根の劣化はこうして見つける!代表的なサインと事例
屋根の劣化は、外壁塗装よりも見えにくいからこそ、気づかない間に経年劣化が進んでしまう傾向にあります。
しかし、お住まいを守るために意識的にセルフチェックや定期点検を行なうことで、小さな劣化サインを見逃さずに済みます。
ここでは、よくある屋根の劣化サインを解説します。
屋根の色あせ
屋根の表面が色あせてきた場合、塗膜が劣化し始めているサインです。
常に日光の紫外線や雨水のダメージを受けている屋根の塗膜は、防水機能や保護性能が高くても、経年劣化は避けられません。
色あせは経年劣化の初期段階であり、すぐに外壁塗装や補修が必要になるとは限りません。ただし、防水機能や保護性能が高くても、時間の経過によって劣化は進行します。
苔・カビの発生
屋根の表面に苔やカビが発生している場合、屋根材の防水機能が低下していて、水はけが悪くなっている可能性があります。
とくに日当たりの悪い箇所や日照時間の短い北側でよく見られる症状であり、苔やカビが慢性的に付着している場合、屋根材の劣化が加速する恐れがあります。
初期段階であれば、高圧洗浄で苔やカビを除去し、防カビ剤を塗布することで応急的な対応が可能な場合もあります。ただし、屋根材の防水機能が低下している場合は、再塗装や部分補修といった本格的なメンテナンスが必要です。
屋根材の剥がれ
スレート屋根や金属屋根などの屋根材の剥がれが見られる場合、経年劣化が進行していることもあれば、台風などの自然災害や施工不良が原因となっているケースもあります。いずれにしても早期の専門点検が必要です。
屋根材の部分は下からよく見えないからこそ、部分的なひび割れや剥がれが放置されると、隙間から雨水が浸水して屋根裏の腐食を引き起こします。
過去に大分市では、大雨や竜巻を伴う台風による大規模な被害が発生した事例があり、劣化した屋根材が飛散するリスクがあり、近隣住民への被害も懸念されます。
瓦のズレや浮き
瓦屋根の場合、地震や台風などの強い衝撃で瓦の一部がずれたり浮いたりすることがあります。
わずかなズレでも隙間から雨水が浸水して、躯体部分の腐食や雨漏りに繋がる可能性が懸念されます。
また、十分に固定されていない瓦の一部が飛来物として落下すれば、住民や通行人に人的被害を与える恐れもあるため、とても危険です。
部分的なズレであれば簡単な補修で元通りにできますが、放置すると大規模な修繕が必要となり工期や費用に影響します。
2. 劣化を放置するリスク
屋根の劣化を放置すると、気づかない間に躯体部分の腐食が進み、雨漏りや健康被害など二次的なトラブルを引き起こす原因となります。
ここでは、劣化を放置するリスクを解説します。
断熱性低下による光熱費の高騰化
屋根の劣化が進行すると、断熱材の効果が十分に発揮されなくなるため、室温の調整が難しくなり、光熱費の増加につながります。
夏場は外気に含まれる熱が室内に伝わりやすくなり、冬場は暖房の熱が逃げやすくなります。
これにより冷暖房効率が下がり、家計への影響は避けられません。
屋根裏の木部腐食
屋根の表面が劣化すると、屋根裏の木部が常に湿っている状態となり、徐々に腐食が進みます。
腐食が進行すると、屋根全体の強度が低下して、地震や台風など大きな衝撃に対する耐久性が低下する恐れがあります。
また、シロアリの温床となれば屋根から外壁への浸食が進み大規模修繕が必要となったり、内側にカビが発生すれば健康被害につながったりする懸念もあるため危険です。
雨漏りによる内装被害
屋根材のひび割れや塗膜の剥がれが放置されると、隙間から雨水が浸入して、雨漏りの発生原因となります。
雨の日にポタポタと音がしたり、天井や壁紙に雨染みが発生したりしている場合は、雨漏りがかなり進行している証拠です。
見た目が悪くなるだけではなく、屋根材の断熱材が機能しなくなったり、電気配線に水が触れて漏電したりするリスクを伴います。
修繕費の高額化
屋根の劣化を放置すればするほど、経年劣化のスピードは速くなり、簡単な補修では済まなくなるため大規模修繕が必要になります。
部分補修であれば数万円で済むところ、躯体部分まで腐食や劣化が進んでいるのであれば100万円単位の費用が発生することも少なくありません。
コストを抑えるためには、経年劣化の初期段階でメンテナンスを施せるようにセルフチェックや定期点検を受けることが重要です。
3. どのタイミングで点検・メンテナンスすべき?
屋根は、常に雨風や紫外線などのダメージを受け続ける箇所であるにもかかわらず、普段生活しているだけでは劣化の進行状態を正しく把握することが困難です。
しかし、屋根の経年劣化を放置すると建物全体の保護性能に影響が出るため、早期点検やメンテナンスが欠かせません。
ここでは、屋根の状態をどのタイミングで点検・メンテナンスすべきか解説します。
築10年を超えたタイミング
一般的に、屋根の点検やメンテナンスは築年数が10年を超えたタイミングで行なうべきといわれています。
使用している塗料ごとに耐用年数が異なるものの、築年数が10年経ったあたりから劣化サインが目立ち始める建物が多いからです。
なかには瓦屋根のように耐用年数が50年程度の屋根材もありますが、地震や台風などで部分的に損傷している可能性も十分にあります。
そのため、明らかな劣化サインが見られないとしても10年に1度以上のペースで専門家による点検を受けることで、小さな劣化サインを見落とすリスクを回避できます。
台風や大雨で屋根に違和感を感じたタイミング
台風や大雨は、屋根材に大きな損傷を与える可能性があります。
築年数が10年経過していなくても、次のような劣化サインが見られたときには、屋根材に何かしらの不具合が生じていると疑いましょう。
・雨の日にポタポタと水が漏れる音がする
・天井や壁紙から雨染みが発生している
・カビのような異臭がする
・屋根材の一部が落ちている
いずれか1つでも当てはまる場合、早急なメンテナンスが必要です。
特に屋根材の一部が落ちていたり剥がれたりしているのであれば、近隣住民に被害をもたらす恐れもあるため、気をつけなければなりません。
4. 点検費用・修理費用の目安と高額請求を防ぐコツ
お住まいの寿命を守るためには、適切なタイミングで点検や修理が必要とわかったものの、いくらかかるのか気になる方も多いでしょう。
ここでは、点検費用と修理費用の目安、高額請求を防ぐコツについて解説します。
点検費用の相場
屋根の点検費用は、無料で実施している屋根工事業者が多く存在します。
エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)では、外壁劣化診断士と呼ばれる資格保有の専門家が在籍しており、お客様のご自宅に直接伺い1〜2時間かけて徹底的に劣化状況を無料で診断します。
屋根→外壁→屋根裏→ベランダの順に細かく状態を確認し、国土交通省のガイドラインに沿って診断結果を写真付きの報告書にまとめてお伝えします。
屋根の劣化状況は、下から確認できないからこそ、写真や動画で記録することでメンテナンスプランや見積もり金額に納得していただく材料になります。
実際に、当店の無料点検(建物診断)をご利用いただいたお客様からは「提供された資料の内容に信頼感があった」とお褒めの言葉を多く寄せていただきました。
点検費用を請求する屋根工事業者もございますので、問い合わせ時に確認しておくと安心です。
修理費用の相場
修理費用の相場は、次のとおりです。
修理内容 | 費用相場 |
瓦の葺き替え | ・一般的な屋根(30〜40坪);150万〜300万円 ・高級瓦を使用した場合:200万〜350万円 |
漆喰補修 | ・部分補修:10万〜30万円 ・全体補修:30万〜60万円 |
屋根塗装 | ・一般的な屋根塗装:30万〜70万円 ・高品質な塗料を使用した場合:50万〜100万円 |
屋根カバー工法 | ・一般的な屋根:100万〜150万円 ・高級屋根材を使用した場合:150万〜200万円 |
屋根の劣化状況や修理方法、使用する屋根材、塗料、面積などの違いによって費用が変動します。
また、経年劣化のサインが初期段階であれば部分補修で元通りにできるため、全体補修するよりもコストが抑えられます。
より正確な費用感を掴むためには、相見積もりを取り、見積書に記載されている金額の適正さを判断するようにしてください。
悪徳業者の高額請求に騙されないコツ
屋根修理のように専門知識が必要なリフォーム関連の契約では、高齢者を中心に高額請求される被害が多く発生しています。
実際にあった酷すぎる悪徳業者の事例について見ていきましょう。
事例 | 内容 |
1. 急かされて契約した後に音信不通 | 無料点検にきた屋根工事業者に「屋根がずれている」と言われて契約した。見積書も契約書もないまま代金を支払ったが、工事の予定日になっても塗装業者は来ず、連絡先に電話してもつながらなかった。 |
2. 手抜き工事 | 見積もり時には口頭で30万円といわれていた。施工当日、屋根工事業者は下地処理をしなかったので仕上がりがひどかった。さらに当日は見積もりよりも高額な50万円を請求された。 |
3. シロアリ駆除の詐欺契約 | 無料点検で建物を見てもらったところシロアリに食われた木材とシロアリを見せられた。不安になり慌てて契約して工事をしてもらった。後日、別の屋根工事業者に見てもらうと手抜き工事が発覚。さらに、シロアリがいなかったこともわかり、詐欺だったことがわかった。 |
悪徳業者の被害を防ぐためには、口頭での見積もりや契約をせずに、書面でやり取りをすることを心がけてください。
「訪問営業=悪徳業者」とは限りませんが、考える隙を与えない屋根工事業者はお客様ファーストとはいえませんので、即決せずに冷静に判断することが重要です。
複数の屋根工事業者と比較する際には、見積書に記載されている根拠の明確化、施工実績は十分にあるかどうかを確認しましょう。
5. 大分市で信頼できる屋根工事業者の選び方
数ある屋根工事会社のなかから、信頼できる依頼先を選ぶためには、実績や資格の有無、地域への対応力が比較材料となります。
ここでは、大分市で安心して依頼できる屋根工事業者の選び方を解説します。
資格保有者の有無
屋根修理を施すために必要な資格はありませんが、専門資格を持つ人材や職人が在籍しているかどうかは、施工品質や信頼性につながります。
エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)は、一般社団法人住宅保全推進協会認定資格の外壁劣化診断士、国家資格の一級・二級塗装技能士が在籍しています。
資格保有者が直接お住まいを訪問して、劣化状況を報告書にまとめて報告させていただきますので、お客様の不安や疑問に対しても的確にご説明いたします。
施工実績の充実度
施工実績に自信のある屋根工事業者は、自社のホームページで公開しています。
一方で自社のホームページにて施工実績が一切公開されていない屋根工事業者は、悪徳業者で評判が悪いか立ち上げたばかりで実績がない可能性が高いです。
施工ミスや詐欺被害に遭わないためにも、施工実績を考慮すると安心です。
エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)では、大分市内の施工実績を写真付きで300棟以上公開しています。
ビフォー・アフターの写真、施工内容、使用した塗料、工事工程の写真まで細かく公開していますので、ぜひご確認ください。
地域密着型の運営体制
大分市内に事務所を構えて地域密着型の運営体制をとっている屋根工事業者は、万が一のトラブル時にも迅速に対応してもらえる可能性が高いです。
全国展開で大分市内に事務所がない場合、トラブルが発生した際の対応が遅くなり、建物にも被害が生じる懸念があります。
また、地域密着型であれば大分市特有の気候や周辺環境を熟知している傾向にあるため、最適な修理プランを提案してもらいやすいです。
エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)では、地域密着型の運営体制を強化して2020年から5年連続で大分県の施工実績1位を維持し続けています。
6. 大分市で屋根の劣化に悩んだらプロタイムズ大分東店へ
屋根の劣化サインを見逃すと、雨漏りや内部腐食の原因になります。
とはいえ、セルフチェックするには目が届きにくい箇所だからこそ、信頼できる屋根工事業者に定期点検をしてもらうことが重要です。
エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)では、資格保有者が直接お住まいの劣化状況を確認し、写真付きの診断結果を報告させていただきます。
強引な営業や勧誘は一切行なわないポリシーを掲げているので「無料点検だけでも受けてみたいな…」というお客様も大歓迎です。
ご契約後は、施工管理アプリを使って進捗を共有させていただきますので、最初から最後まで安心してお任せください。
無料の建物診断、見積もり、ご相談をご希望の方は、お気軽にお問合せください。
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