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エースペイント便り

【外壁塗装の費用】完全ガイド|プロが教える!適正な値段を見極める方法、費用を抑えるコツ

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

大分県大分市の外壁塗装・屋根塗装専門店「エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)」です。

「我が家の外壁塗装にかかる見積もり金額って高い?それとも妥当?」
「そもそも、外壁塗装の費用相場ってどれくらいが適正価格なの?」

外壁塗装にかかる費用が高額で、不安に感じている方は多いと思います。

外壁塗装の費用相場は、35坪ほどの戸建て住宅で「約100万~170万円」ほど。屋根塗装も一緒に行なえば「約120~200万円」ほどとなります。

金額に幅があるのは塗装をする外壁の面積塗料の種類など、さまざまな要因によって費用が大きく変わるからです。

この記事では、塗装の費用について詳しく知りたい方へ、

  • 外壁塗装にかかる費用の目安
  • 金額が高くなるケースと適正価格か見極める方法
  • 高額な外壁塗装費を抑えるコツと見積書のチェックポイント
  • 悪徳業者の見極め方と信頼できる塗装会社の選び方

を外壁塗装のプロがわかりやすく解説します。

この記事を見ることで、外壁塗装の費用相場がわかり、手元にある見積もりの金額が「悪徳業者の高額請求か、それとも妥当な金額なのか」判断ができます。

適正価格で信頼のできる塗装会社に依頼したい方は、最後までご覧ください。

外壁塗装の費用について、YouTubeでも解説しています!ぜひご覧ください!

 

外壁塗装にかかる費用は?内訳も解説

外壁塗装の費用は、35坪程の一軒家の住宅で「約100万~170万円」が相場です。

その内訳は、主に以下のようになっています。

  • 足場代
  • 塗装の際に外壁の周りに設置する足場の組み立て、解体などにかかる費用
  • 塗料代
  • 塗料の費用(=使う塗料の値段)
  • 施工費用
  • 職人の人件費や下地処理費、諸経費(塗料の運賃や廃材処理費)など施工にかかわる費用

 

次に、外壁塗装にかかる費用の内訳とその相場を項目別に詳しく見てみましょう。

 

【項目別】費用の内訳は?

足場代
費用相場
約20~25万円
補足:2m以上の手の届かない高所作業は、足場の設置が「労働安全衛生法」で義務付けられている。また足場の組み立ては国家資格である「作業主任者」が必要。

塗料代
費用相場
約30~60万円
補足:外壁の面積(=使う塗料の量)と塗料の種類(グレード)によって金額にかなりの差が出る。

下地処理・諸経費
費用相場
約5万~10万円
補足:外壁の状態や現場の状況によっては金額に差が出る。たとえば、外壁にひび割れが多い場合、補修作業が必要となり「下地処理費」が高額になるケースがある。

※上記の他に人件費等が追加になります。工事の項目や期間、人数などにより金額は変わります。

 

エースペイントのお得な塗装プラン

外壁塗装にかかる費用の目安として、当社「エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)」が提供する、6つの塗装プランをご紹介します。

外壁塗装の料金プラン

プランA
ホワイトプラン
52.4万円~(税込)
スーパーラジカルシリコンGH/アステックペイント
期待耐久年数:10~12年
工事保証年数:5年

プランB
エースプラン
58.1万円~(税込)
シリコンREVO1000/アステックペイント
期待耐久年数:13~16年
工事保証年数:7年

プランC
ブロンズプラン
62.4万円~(税込)
フッ素REVO1000/アステックペイント
期待耐久年数:16~20年
工事保証年数:10年

プランD
シルバープラン
66.7万円~(税込)
超低汚染リファイン1000Si-IR/アステックペイント
期待耐久年数:15~18年
工事保証年数:10年

プランE
ゴールドプラン
72.4万円~(税込)
超低汚染リファイン1000MF-IR/アステックペイント
期待耐久年数:20~24年
工事保証年数:10年

プランF
プラチナプラン
87.4万円~(税込)
超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR/アステックペイント
期待耐久年数:21~26年
工事保証年数:10年

※「耐久年数」とは、塗料効果が持続するおおよその期間。塗り替え時期の目安にもなる。

外壁塗装のプランについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

 

記載してあるプランの金額は、約35坪(80~100㎡)の住宅を想定。

さらに、以下の工事内容を含めたものとなっています。

  • 足場
  • 高圧洗浄
  • 下塗り/上塗り2回
  • 付帯部(軒天井・雨樋・破風板)

※シーリング工事と下地処理は除く

 

付帯部とは?

「付帯部」とは外壁と屋根以外の特定のパーツのこと。なかでも軒天井雨樋破風板」は外壁塗装と一緒に塗装を行なうことが多いです。

画像:外壁塗装ジャーナル

 

シーリング工事とは?

「シーリング工事」とは、壁と壁の間のゴム材を補修する工事のこと。劣化したゴム材を剥ぎ取り、打ち換えをする必要がある場合は別途費用がかかります。

画像:エースペイント便り

 

詳しくは次で説明しますが、外壁塗装とセットで屋根塗装をすることは多いです。

そこで、当社の屋根塗装の料金プランもご紹介します。

屋根塗装の料金プラン

プランA
ホワイトプラン
プランA画像
18.5万円~(税込)
シリコンフレックスJY / アステックペイント
期待耐久年数:9~12年
工事保証年数:5年

プランB
エースプラン
プランB画像
19.5万円~(税込)
シャネツテックSi-JY / アステックペイント
期待耐久年数:10~12年
工事保証年数:5年

プランC
ブロンズ・シルバープラン
プランC画像
22.0万円~(税込)
スーパーシャネツサーモSI / アステックペイント
期待耐久年数:13~16年
工事保証年数:7年

プランD
ゴールド・プラチナプラン
プランD画像
26.4万円~(税込)
スーパーシャネツサーモF / アステックペイント
期待耐久年数:16~20年
工事保証年数:10年

 

屋根塗装のプランについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

 

記載してある金額は、約35坪(80~100㎡)の住宅を想定。

以下の工事内容を含めたものです。

  • 高圧洗浄
  • 下塗り/上塗り2回

※ケレン作業・タスペーサー設置は除く

 

ケレン作業」とは、古い塗膜やサビの除去作業を総称したもの。

画像:施工事例「大分市 M様邸」

 

タスペーサー設置」は、スレート屋根の塗装の際に、雨漏りを防止するための縁切り部材(タスペーサー)を取り付ける作業のことです。タスペーサーを取り付けることで、屋根の内側に水が溜まるのを防ぎます。

画像:施工事例「大分市 M様邸」

画像:施工事例「大分市 S様邸」

 

ただし、どちらも、すべての屋根に必要な作業というわけではありません。

塗装の費用について詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください。ご相談・お見積りは無料です!

 

 

費用が変動する要因と高くなるケース

外壁塗装の見積もりが、費用相場よりも高かったという方。「自分たちの見積額は高いのか?妥当な金額なのか?」と判断に迷った方。

見積額に差が出るのは、主に以下の3つの要因が考えられます。

  • 塗料の種類
    (塗料における金額の違い)
  • 外壁の種類
    (外壁の材質や構造によって必要となる補修工事の違い)
  • 外壁の状態
    (外壁の劣化や傷みの進行具合によって必要となる補修工事の違い)

 

ここでは「費用相場よりも見積もりが高かった」というときに考えられる理由を詳しく解説します。

高くなる要因①| 高価な塗料を使っている

外壁塗装で使う塗料には、さまざまな種類があります。よく使われる人気の塗料は「シリコン塗料」や「フッ素塗料」です。この塗料の種類によっても、外壁塗装の金額は大きく変わります。

また、同じ種類の塗料でも、

・メーカーによる違い
・遮熱、低汚染などの塗料性能
・耐久年数

などによって塗料の値段が異なります。

たとえば、同じシリコン塗料でも1缶が1万5,000円と格安のものもあれば、1缶が5万円と高価なものもあり、3缶使えばその金額差は「10万5,000円」です

あらためて自分たちの家には、どのような塗料が選ばれているのか見てみましょう。そして、塗料の適正価格を確認することもまた大切です。

インターネット上で「 塗料メーカー名 + 商品名 」と検索すると調べられるため、塗料代を不当な価格で提示されていないかチェックをおすすめします。

高くなる要因②| 外壁塗装以外の補修工事が含まれている

外壁の種類によっても、外壁塗装の金額は左右されます。

たとえば、一般的な外壁のひとつ「サイディング外壁」では外壁塗装に加えて、シーリング工事が必要になることが多いです。

そのシーリング工事の費用相場は「20~30万円ほど。

その他にも、外壁のひび割れが多く、補修に時間と費用がかかる家や、外壁に木や金属が使われておりケレン作業が必要な家付帯部分の塗装箇所が多い家などは高額になる可能性があります。

外壁の塗装以外の作業にはどのようなものがあるか、見積書をしっかり確認してみましょう。

高くなる要因③| 外壁内部や屋根内部の傷みが激しい

  • 外壁内部に雨水が浸入し、外壁材の傷みが激しい
  • 屋根の瓦の下にある、野地板が腐っている

 

このように家の劣化がすでに進行していると、塗装だけでは家を守れません。

そこで、別に補修工事が見積もりに含まれている可能性があります外壁材や野地板の張り替えといった大がかりな補修工事はその分高額になります。

見積もりの金額が高いからといって、必ずしもそれが高額請求だったり、間違いだったりするわけではないということを覚えておきましょう。

【補足】外壁塗装の費用が相場より安くても注意!

外壁塗装の費用が「相場よりも極端に安い」場合も実は注意が必要です。

たとえば「35坪の一軒家で80万円」という外壁塗装の見積もり金額は、相場と比べて非常に安いといえます。ただ、一般的に80万円という額で塗装会社に利益が出ることはまずありません

  • 塗料のグレードを下げている
  • 手抜き工事をしている
  • 人件費を安く抑えている
    (経験の浅い職人の起用、少ない労働人数での対応)

 

挙げたらきりがありませんが、このように何らかの裏があると考えるのが妥当でしょう。

もちろん、住宅によって80万円が妥当なケースもないとは言い切れません。「約100万~170万円」という金額も、あくまで一般的な相場の目安でしかないからです。

一番確実な方法は、複数の業者から相見積もりを取ることといえます相見積もりの金額の平均値が「その住宅における費用相場」になるからです。

相見積もりを取って、極端に高い塗装会社や極端に安い塗装会社があれば、そこはまず警戒した方が良いでしょう。

 

【要チェック】費用を抑えるポイント

「高額な外壁塗装の費用を少しでも安く抑えたい。」

そうお考えになる方は多いと思います。

ここからは外壁塗装の費用を安く抑えるポイントをいくつかご紹介します。

  • 2~3社から相見積もりを取る
  • 適切なタイミングで工事をする
  • ライフプランに合った塗料を選ぶ
  • 工事前に追加費用を確認する
  • 外壁塗装に関する助成金・補助金を活用する
  • 地元の塗装店に依頼する
    (中間マージン削減)

 

ポイント①| 2~3社から相見積もりを取る

手間で時間はかかるものの、複数の塗装会社から相見積もりを取ることで、はじめて適正価格で塗装会社を見つけることができます。

外壁塗装の費用を安く抑える方法のなかでは一番、確実で効果的な方法でしょう。ただし、塗装面積の算出方法や見積書の書き方は塗装会社によって異なります。

そこで、単純に見積もりの金額だけを比較するのはおすすめしません。

特に比較いただきたいのは、

  • 外壁塗装の施工内容(補修工事含む)
  • 使う塗料の性能とグレード
  • 塗料の量(缶数)
  • 保証の有無

といった部分です。

詳しくはこの後の項目で解説しますが、これらの違いを見て総合的にお得でコストパフォーマンスに優れている塗装会社を選ぶとよいでしょう。

なお、少なくとも2~3社からは見積もりを取り、余力があればもう少し増やして、4社~5社から相見積もりを取れるとさらに安心です。

 

「一括見積もりサイト」の注意点

相見積もりといえば「一括見積もりサイト」といったものが昨今のネット上にはあります。使ってみようとお考えの方は、いくつか注意点を理解したうえで利用をしましょう

まず、一括見積もりサイトは限られた塗装会社しか登録されていません。

具体的には、一括見積もりサイトに掲載料や契約が成立したときに仲介料を支払う契約で登録している塗装会社です。つまり、それだけに頼ると、登録されていない地元の優良塗装会社を見逃してしまう可能性があるということを覚えておきましょう。

そして、一括見積もりサイトでよくあるのが、塗装会社が掲載料や仲介料を取り戻すために、見積もり金額に上乗せして請求をしているケース。つまり、その分、金額が割高になっていることが多いです。

もちろん、すべての一括見積もりサイトがそうとは限りません。ただ、一括見積もりサイトだけで完結してしまうと損をするおそれがあるため、できる限り自分でも直接見積もりを取ってみることをおすすめします。

ポイント②| 適切なタイミングで工事をする

多くの方は雨漏りのように目に見える被害が出てから、外壁塗装を検討されます。ただし、それでは別の補修工事も発生し、結果的に費用が高額になるケースが多いです。

そこで劣化症状が出る前の外壁塗装や、定期的な外壁のメンテナンスを心がけましょうそうすれば、最低限の工事のみで費用を限りなく抑えることができます。

ちなみに外壁の劣化は、築10年前後を目安に気にかけ始めてください。住宅の構造にもよりますが、一般的に住宅が傷み始める年数もそれくらいだからです。

そのくらいの築年数になったら、外壁のセルフチェックしてみましょう。

外壁の劣化が始まっているサインとしてわかりやすいものは、手で触った時に白い粉がつく「チョーキング現象」があります。

画像:エースペイント

色の濃い外壁については、チョーキング現象よりも前に「色ざめ」という青白く色がさめてくる現象が起こるためわかりやすいです。屋根の劣化は職人でない方が登ると危険なので、遠目から雨水のシミ汚れ、苔が生えていないかを確認する程度にとどめてください。

そのほか、多くのハウスメーカーでは「10年点検(15年点検、20年点検)」といったものがあります。この点検のタイミングを参考にされるのもよいでしょう。

外壁塗装のタイミングについては、別の記事でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください!

関連記事▶ エースペイント|ブログ
『 外壁塗装は何年ごとにするべき?プロが教える適切なタイミング、長持ちさせる方法 』

 

外壁塗装と屋根塗装はセットの方が費用が安い

外壁と屋根の塗装はセットで行なった方がお得といえます。

というのも、足場代や諸経費などの費用は工事ごとにかかるものだからです。つまり、外壁塗装と屋根塗装を別にしてしまうと、足場代や諸経費が別に2回分、それぞれの工事で請求されるので損といえます。

また、屋根の劣化時期は外壁の劣化時期と重なることが多く、外壁の劣化が気になったときには屋根の劣化も同じ状況だと考えるのが自然です。

ポイント③| ライフプランに合った塗料を選ぶ

値段の安い塗料を選べばお得とは限りません。

グレードの高い、高価な塗料ほど耐久年数も長くなる傾向にあるからです。高耐久の塗料を選べばその分、塗り替え工事の頻度も減ります。

先ほどもお伝えしたとおり、足場代や諸経費は工事のたびにかかる費用のため、高価な塗料の方が、長い目で見るとお得になる可能性もあります

画像:塗装プランと価格ページ

塗料を選ぶ際は「今の家にあと何年間住む予定なのか」を考えてみましょう。

「今の家にあと10年以上は住みたい」というなら、値段は高いものの「高耐久塗料」を選ぶ方がお得です。逆に10年以内に家を引き払う予定であれば、高価な塗料を使う必要はありません。

自分のライフプランに合った塗料を選ぶことで、長い目で見たときの外壁塗装にかかる費用を抑えることができます。

塗料の種類と選び方については、別の記事でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください!

関連記事▶ エースペイント|ブログ
『【プロが解説】外壁塗装で重要な「塗料」の種類と選び方 』

ポイント④| 工事前に追加費用を確認する

「追加費用がかかる可能性のあるもの」を事前に聞くことも費用を抑えるコツです。

実際、追加費用について何の相談もないまま、いざ工事を始めたあとに次々と追加工事が出てきて、最終的にかなり高額な費用になってしまったという例もあります。

信頼できる業者であれば、追加費用について尋ねた際に丁寧な説明がもらえるはずです。あらかじめ、追加でかかりそうな費用を相談しておき、想定外の費用の上乗せを未然に防ぎましょう。

ポイント⑤| 外壁塗装に関する助成金・補助金を活用する

外壁塗装を含む、住宅リフォームに関する自治体の助成金や補助金の活用もおすすめです。

各自で申請する必要があり、お住まいによっては予算内で先着順の交付という地域もあるため、一度調べてみてはいかがでしょうか。

ポイント⑥| 地元の塗装店に依頼する(中間マージン削減)

住宅の外壁塗装は、大手ハウスメーカーやリフォーム会社でも依頼できます。ただし、どちらも割高なケースが多いです。

その理由のひとつが「仲介料(中間マージン)」といわれるもの。

実際に外壁塗装をするのはハウスメーカーやリフォーム会社ではなく、塗装会社に委託して工事を行なうケースは多いです。

画像:エースペイント

ハウスメーカーもリフォーム会社も、お金を支払って塗装会社に依頼しますが、自分たちも利益を獲得する必要があります。そこで上乗せされるのが「仲介料(中間マージン)」というわけです。

であれば、直接地元の塗装会社に依頼する方がお得ではないでしょうか。

また、地元の塗装会社であれば、地域の助成金や補助金に関する知識もあります。塗装会社によっては申請をサポートしてくれるところもあるため、外壁塗装を安く抑えたいと思ったら、いくつか地元の塗装会社を回ってみるのがおすすめです。

 

見積書はここを確認!

外壁塗装の見積書を受け取っても、見慣れていない方にとっては、

「どこをどう見ればいいかわからない。」
「どこを比較したらいいかわからない。」

と思うものです。

そこで外壁塗装の見積書で「ここだけはチェックしたい!」確認ポイントをご紹介します。

  • 見積書の記載が『○○一式』になっていないか?
  • 塗料の「メーカー名」と「商品名」は明記されているか?
  • 塗料の「缶数」は明記されているか?
  • 塗装面積は「坪数」ではなく「㎡」で算出されているか?
  • 人件費や諸経費に対して納得できる説明はあるか?
  • 保証内容に関する記載はあるか?

 

見積書の記載が『○○一式』になっていないか?

『外壁塗装工事 一式』といった、詳細のわからない見積書には注意しましょう。

いわゆる「一式見積もり」と呼ばれるものです。この一式見積もりでは、何に、どれくらいの費用がかかっているかわかりません。

これでは、あとでいくらでも「○○の作業は見積もりに入っていません」と言い訳ができ、追加費用の請求も好きなようにできてしまいます。

高額請求や不要なトラブルに巻き込まれないためにも、見積書のほとんどが「一式」ではないかよく確認しましょう。

塗料の「メーカー名」と「商品名」は明記されているか?

すでにお伝えしたとおり、外壁塗装の費用は塗料の種類によって大きく変わります。

1缶の値段に差があるからです。

そこで、どのメーカーの、何の、どんな性能の塗料を使っているか確認できるよう、信頼のできる塗装会社の多くは見積書に塗料の「メーカー名」と「商品名」を明確に記載します

もし「シリコン塗料」だけしか書かれていない場合はご注意ください。同じシリコン塗料でも、メーカーやグレードが変われば金額に差が出ます。

また、メーカー名と商品名をネットで検索して、自分の住宅に対して不必要に高い塗料ではないか、逆に性能の低い安価な塗料ではないかを確認するのも大切です。

塗料の「缶数」は明記されているか?

外壁塗装の塗料にはメーカーごとに「面積に対して使う塗料の量(基準塗布量)」が厳密に定められています。

この塗布量を守らなければ、その塗料の性能を正しく発揮させることができません。つまりは、施工不良につながります。

そこで確認したいのが塗料の缶数です。

塗料の缶数が明記されていなければ、いくらでも塗布量をごまかして手抜き工事が行なえてしまいます。

塗装面積は「坪数」ではなく「㎡」で算出されているか?

坪数とは「床面積」です。

この坪数で塗装面積(外壁の面積)を正確に出すことはできません。

たとえば同じ坪数でも、

・塗装が不要な窓の数や玄関ドアの大きさ
・装飾の有無
・平屋など住宅の形状

といったものが異なれば外壁の面積は変わります。

つまり、坪数で外壁塗装の費用を計算してしまえば、塗装が不要な部分も含まれるため損する可能性が高いです

そこで見積書の塗装面積が「坪数」ではなく「」か確認しましょう。

また「㎡」でも、どのように計測したか、その方法を尋ねてみることをおすすめします。信頼できる業者は、正確な塗装面積を出すために、計測方法にもこだわっているところが多いです。

たとえば当社であれば、独自の専用ソフトを使って住宅の立面図を作成し、正確な塗装面積を算出しています。

画像:見積書の見方

画像:見積書の見方

人件費や諸経費に対して納得できる説明はあるか?

人件費や諸経費は、塗装会社によって差が出やすい見積もり項目です。また『諸経費一式 20万円』といった漠然とした記載も多く、ブラックボックスになりやすい箇所ともいえます。

そこで、人件費や諸経費に対して納得のいく説明がない塗装会社には注意しましょう。相見積もりで、なぜ他社より高いのか(安いのか)単刀直入に尋ねてみるのもおすすめです。

保証内容に関する記載はあるか?

驚かれると思いますが、外壁塗装の工事は法的に保証が義務付けられていません。そのため、保証がない塗装会社もなかにはあります。

そこで見積書に保証の記載があるかどうか、よく確認をしましょう。

また「5年保証」や「10年保証」とあっても安心せず、その保証内容にまでしっかり目を通してください。実際、保証内容をよく見ると、塗料代だけ無償で塗り直しの工事費用はお客様負担というケースがごくたまに見られます

・どこまで保証してもらえるのか
・塗り直しの工事費まですべて無料なのか

これらをよく確認しましょう。

同時に言った言わないの問題にならないよう、保証の内容まですべて見積書に明記してもらうことも忘れずに。

「外壁塗装のおよその金額を簡単に知りたい!」という方には、オンラインで簡単にできる「見積りシミュレーション」がおすすめです延床面積と塗料を選ぶだけで金額が算出できるので、ぜひ活用してください。

リンク▶ オンラインで簡単!見積りシミュレーション

 

【騙されないために】業者選びのコツ

「外壁塗装の費用を安くできる」という甘い言葉に騙された結果、

・3年ほどで外壁の塗装が剥がれてきた
・外壁の色あせが早くに出てきた

といった施工不良のトラブルに巻き込まれるお客様が後を絶ちません。

ここからは、外壁塗装の業者選びのコツについて解説します。

また、悪徳業者かどうか見極めるための「注意したい悪徳業者のよくある手口」と「信頼のできる塗装会社の特徴」についても触れているので、これらを参考に後悔のない業者選びを行ないましょう。

注意したい悪徳業者のよくある手口

① 見積もりの内容が大雑把(詳細が書かれていない)

先ほども説明しましたが、詳細のわかりづらい見積書は警戒することをおすすめします。

なぜなら、悪徳業者がよくやる手口だからです。

あえて不明瞭で簡素な見積書を作る理由は、詳細をぼかすことで、お客様の希望を無視した安い塗料や高い塗料に変えるなど、裏で操作をしやすくするためだと考えましょう。

② その日に契約を迫る(即決を迫る)

こちらも悪徳業者のよくある手口です。

飛び込み営業でお宅を訪問し、見積もりを出しながら、

「今すぐご契約いただけたら、さらにお値引きできますよ。」

といった甘い言葉で契約を迫ります。

なぜこのようなことをするのかというと、相見積もりを取らせないためです。つまり、相場をお客様に知られないようにするためだと考えましょう。

言い換えれば、相見積もりを取れば、すぐに悪徳業者とバレるような内容の見積もりといえます。

③ 根拠のない不安を煽る(緊急性を煽る)

「今すぐ屋根の修繕をしないとすぐに雨漏りしますよ。」

このように言われると、つい焦る気持ちから、契約書に手が伸びてしまうものです。ただし、こういった不安な気持ちにつけ込むのが悪徳業者のやり方。

特に注目したいのは「根拠がない」ということです。これが写真や動画などを見せながら、であればまだよいでしょう。

また、現状がどのような状態で、どう危険なのかをわかりやすく説明してくれるのであれば、むしろ信頼のできる塗装会社といえます。一方で、悪徳業者はただ、不安な気持ちや緊急性を煽ることしか伝えません。

塗装会社の説明に具体的な根拠がないと思ったら、まずは警戒をしましょう。

信頼できる塗装会社の特徴

① 丁寧な現地調査(現地調査に時間をかける)

信頼のできる塗装会社は、現地調査をしっかり行なってくれます。

時間の目安は、当社の場合で「1時間30分」ほど。ここまででなくとも、もし20~30分程度で見積もりを出す、極端に短い塗装会社に出会った場合は注意しましょう。

そもそも外壁塗装をやる目的は、見た目を良くするだけではありません。本来は「住宅を守り」これからも「住み続ける」ために行なうものです。また、先々で住宅の売却を考えた際に、資産価値を落とさないためともいえます。

そのためには、現地調査で見落としがあってはなりません。

今の住宅の状態をしっかり確認して、そのうえで、今そのときの状態にあった適切な塗料選び補修工事の提案が外壁塗装には欠かせないのです

② 見積もり内容が具体的&詳しく説明してくれる

繰り返しになりますが、見積書が具体的である塗装会社は信頼できます。

  • どのような塗料を使うのか
  • 塗料は何缶使うのか
  • 外壁以外にもどのような場所(付帯部)を塗るのか

 

それぞれ丁寧に記載されていれば、ひとまず安心です。

また、たとえば不明瞭な部分があっても、尋ねたらしっかりと納得のいく説明をもらえるか確認しましょう。

③ 契約を急かさず相談にしっかりのってくれる

外壁塗装はどれだけ安く費用を抑えたとしても、高い買い物には変わりありません。そのことを信頼できる塗装会社はよく理解しています。

だからこそ急いで契約を促すようなことは絶対にいたしません

高い買い物だからこそ「お客様にはゆっくり考えてもらい、納得したうえで契約をしてほしい」と信頼のできる塗装会社であればそう思うはずです。

また、工事内容で不安な点や気になる点があればしっかり相談にのり、誠実に回答してくれるのも信頼できる塗装会社の特徴でしょう。これもまた、お客様の不安に寄り添える塗装会社だからこそできることです。

そのほかにも、信頼できる塗装会社を見極めるポイントとして以下の特徴があります。

  • ホームページの質が高い
    (作りがしっかりしている、説明がわかりやすい等)
  • 地域密着型でやっている塗装会社
  • クチコミの評価が高い

外壁塗装の業者選びについては、別の記事でも詳しく解説しています。ぜひこちらも参考にされてください。

関連記事▶ エースペイント|ブログ
『【もう騙されない】信頼できる外壁塗装業者の選び方|契約前のチェックポイントを解説 』

 

外壁塗装の無料お見積りはエースペイントへ

外壁塗装をお考えの方はまず、塗装会社に現地調査の依頼と相見積もりを取りましょう。ほとんどの塗装会社は、現地調査も見積もりも無料で対応してくれます。

大分県大分市周辺で外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、地元密着型の当社「エースペイント株式会社(プロタイムズ大分東店)」へまずご相談ください!

当社では、住宅現地調査のプロともいえる「外装劣化診断士」の資格を持つ専門家が、国土交通省のガイドラインに沿ったチェック内容で現地調査を実施

現地調査後の診断結果は、劣化症状の写真などが入った報告書形式でお渡ししています。

画像:お家の健康診断

これらは相見積もりの際にも便利な比較資料となります。もちろん、すべて無料でお渡ししているので、お気軽にお問い合わせください。

初めての現地調査とお見積りならぜひ当社へ!

現地調査お家の診断と「無料お見積り」は下記よりお気軽にご相談ください。

 

外壁塗装の費用について、YouTubeでも解説しています!ぜひご覧ください!

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